
~Debt Ratio~
デット・レイシオと読み、負債比率 と訳され、総資産に占める負債の割合を指します。
| Debt ratio | = | 総負債 (Total debt) | |
| 総資産 (Total assets) |
例えば、総資産が1,200万円、負債が500万円とすると、
| 負債比率 | = | 500万円 | = | 0.41666... | = | 41.7 % |
| 1,200万円 |
と計算されます。
債権者にとっては、この比率は低ければ低い方が好まれます。倒産などの際に資金を回収できる可能性が高いからです。
一方、株主にとっては、次のような理由で、高い方が良いということになります。
① 株主は少ない投資で、会社に影響力を行使することができる。
例えば、新たに資金調達が必要にな
った場合に会社が負債で調達を行えば、株主は新たに資金を投入することなく、影響力を維持するこ
とができる。
② 企業が債権者に支払う金利以上に稼いだ場合(ファイナンス理論によると、そのように企業は稼ぐは
ずです) 資本が少なければ少ないほど、一株あたりの取り分は大きくなる。
とはいっても、負債は借金で期限のあるものですから、負債比率が高すぎると「返せるのか」という不安がつきまとい、債権者が金利を上げたり、資金を引き揚げたりする可能性もでてきます。そうなると倒産の可能性が高まります。したがって、株主の観点から見ても、高すぎるのは問題なのです。