
~ Sales Growth Rate ~
セールス・グロース・レイトと読み、売上(売上高)伸張率、売上(売上高)増加率などと訳されます。企業の成長性を見る代表的な指標です。
今年度の売上伸び率を計算するためには、次の式のように今年度の売上を前年度の売上で割って求めます。
| Sales growth rate | = | 今年度の売上 | |
| 昨年度の売上 |
ある会社の3年間の売上は次のようになっています。2008年と2009年の売上伸び率を計算してみましょう。
| 2007年 | 2008年 | 2009年 |
| 423億円 | 532億円 | 589億円 |
| 2008年の売上伸び率 | = | 532 423 |
= | 1.2576... | = | 125.8% |
| 2009年の売上伸び率 | = | 589 532 |
= | 1.1071... | = | 110.7% |
2008年には125.8%の伸び率であったのが、2009年には110.7%の伸び率にとどまったことがわかります。
成熟企業であれば、110%を超えればまずまずとされます。景気や為替レートの変動など企業努力では不可避的な環境要因によっては、マイナスとなることもあります。したがって、他社との比較や、より長い期間での分析が重要になってきます。
一方、成長企業は、200%、300%(つまり、2倍、3倍)の伸び率も珍しくありませんが、このような急激な成長には別の問題が生じます。すなわち、運転資金が追い付かず資金繰りが悪化したり、小規模で運営してきた経営体制が対応できずに社内のコントロールがきかなくなったりといった問題が生じることがあります。