Home >財務分析 > Quick Ratio
財務分析

~Quick Ratio~

クイック・レイシオと読みます。日本語では、当座比率 といいます。Acid-test ratio (アシッド・テスト・レイシオ)とも呼ばれます。

Quick ratio 流動資産(Current assets) - 棚卸資産(inventory)

流動負債 (Current liabilities)

 

 

 棚卸資産はまだ販売されていない資産です。販売というハードルを超えた売掛金や手形などよりももっと現金化への道のりが遠いのです。この棚卸資産を流動資産から引いて、流動負債と比較することで、Current ratio (流動比率)よりももっと厳密な分析ができます。

 例えば、A社の流動資産は5,000万円、流動負債は4,400万円としましょう。流動資産のうち棚卸資産は700万円でした。

この場合の当座比率は、次のように計算されます。

  5,000万円-700万円 0.98 98%

4,400万円

 

 100%を下回ってしまいましたので、ちょっと心配な数値だと思われるかもしれません。もちろん100%を超えるのが理想的ですが、一般的には少なくとも80%を超えていればまずまずとされています。

 なお、分子はさらに厳密に、現金(cash)+現金同等物(cash equivalent)+市場性のある有価証券(marketable securities)+売掛金(accounts receivable)のみとすることもあります。