
~ Total Assets Growth Rate ~
トータル・アセッツ・グロウス・レイトと読み、総資産増加率、総資産伸び率などと訳されます。Total assetsは総資本と訳される場合もあります。
| 総資産増加率 | = | 今年度の総資産 | |
| 前年度の総資産 |
例えば、ある会社の今年度の総資産が1,000億円で、前年度の総資産が700億円であった場合、
| 総資産増加率 | = | 1,000 | = | 1.42857... | = | 142.9% | |
| 700 |
と計算されます。
資産は会社の財産と言われます。したがって、増えているのはいいことのように思われますが、次のような点に注意しなければなりません。
会社は資産を「増やす」のが目的ではなく、資産を「使って」利益を上げるのが目的です。このような観点からすれば、むしろ資産は少ないほうが良く、少ない資産を効率的に使って利益を上げていることの方が重要になってきます(→ROA参照)。したがって、総資産増加率は、売上増加率や利益増加率と合わせて判断しなくてはなりません。
また、先行的な投資の場合、資産を購入した年に、売上があがるわけではなく、遅れて売上があがってきます。したがって、最初に総資産増加率が伸び、続いて売上増加率が伸びるというパターンも多くみられます。(当然、総資産が先に増加したものの、売上が思ったほど増加しなかったということもあるわけです。)